こんにちは!
昨日電車に乗っていたら子供達が、
〇〇君は何座なの??
俺はゴザだよ~(笑)座っていいよ!
という何とも懐かしいような会話が聞こえていました。
皆さんも子供の頃このような会話しませんでしたか?
ちなみに僕はいつも必ず。。。
フリーザ・・・
さて、韓国で賞を総なめしたギャグをお知らせしたところで、本題に入りたいと思います。今回のお題は「ラグランスリーブ」。あまり袖を気にして服選びをしていないかもしれませんが、普通の袖(セットインスリーブ)とラグランスリーブはメジャーなので覚えておいて損はないですよ!
完全無料で、話題のニュースがすぐに読める【スマートニュース】セットインスリーブとラグランスリーブの違い
セットインスリーブ
写真の上段の袖です。肩のラインに対し垂直に袖が付いている一般的なデザインです。
ラグランスリーブ
襟ぐりから袖下まで切り替え線が走っているデザインのことです。ラグラン
スリーブは斜めに袖が付いているように見えますね。
ラグランスリーブの由来
名前の由来は「ラグラン男爵」というイギリスの軍人から取ったと言われています。
1815年のワーテルローの戦いにてラグラン男爵は右腕を切断してしまいます。その後、英軍司令官として行ったクリミア戦争にて、自分の負傷の経験を活かし、負傷兵が脱ぎ着しやすい服(コート)を考案したのが始まりと言われています。
後にこのコートがトレンチコートの原型とされ、「アクアスキュータム」というブランドが初めて製品化したと言われているんだよ。
ラグランスリーブの役割
それでは具体的にラグランスリーブの役割をお伝えしていきいます。機能的な面を知れば、もっとラグランスリーブを好きになると思います。
脱ぎ着し易い
先程由来をお話しした時にも触れましたが、脱ぎ着のし易さが第一に挙げられます。
Tシャツの場合もそうですが、コートの場合もインナーがセーターやジャケットのときも脱ぎ着し易く実用的とされています。
体形を選ばない
Sの人とLの人が同じサイズという意味ではありません(笑)
肩幅って人それぞれですよね。セットインスリーブだと肩の位置が決まっていますが、ラグランスリーブだと肩の付け根のラインが無いので、肩幅が広い人、狭い人も気にすることなく着ることができます。むしろ肩幅を目立たなくする視覚効果もあるんです。女性にも安心設計ですね!
防水性
ラグランスリーブの由来でも触れましたが、発祥はトレンチコートです。普通のセットインスリーブのコートだと、肩の縫い目に雨水が垂れるとステッチの部分から中に水が入り込む可能性があります。
しかし、ラグランスリーブには肩の部分に縫い目がありませんので、雨が染み込みにくいという利点があります。
動き易さ
前述した脱ぎ着のし易さと似た内容ですが、肩や腕が動かし易いということで、スポーツのユニフォームにもよく使われています。
特に野球ではユニフォームに採用するケースが多く、袖と身ごろが色違いのTシャツとしてカジュアルファッションでも人気です。別名「ベースボールシャツ」とも言われています。
最後に
いかがでしたでしょうか?ラグランスリーブ好きになりましたか?
ラグランスリーブのTシャツ等を洗濯して干すときは、ハンガーの跡が肩の部分につきやすいので、厚みのあるハンガーか洗濯ポールにそのまま掛ける等の工夫もお勧めします。それではまた!
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