こんにちは、kazuです!!
良く聞く「女子会」って何歳までだと思いますか?「婦人会」との境目って実年齢なのかマインド次第なのかいまいちハッキリしないですよね?
ちなみに妻に聞いたら30歳くらいから分かれるとの事です。失礼承知で言いますが、僕の中では
若ぶっているおばちゃんの会 → 女子会
開き直っているおばちゃんの会 → 婦人会
と定義しています。女性の方々すみません。。。
今回はおばちゃんでも使いやすいコインケースを発売している「peroni(ペローニ)」というブランドのご紹介です。あまり聞いたことがない人もいると思いますが、使い易さバツグンで、コロンっとしたフォルムも愛着が湧く商品です。それでは今回も最後までお付き合い下さい🙇
また、以前紹介した日本のレザーブランド「MOTO」の記事も良かったらご覧ください。

Peroni(ペローニ)ってどんなブランド?

「Peroni(ペローニ)」は1956年にイタリアのフィレンツェにおいて、ピエロとロベルトのペローニ兄弟により、伝統的な革製品と金装飾の工房として創業されました。現在その工房は3代目のマウリツィオとマルコの兄弟に引き継がれ、ハンドメイドの伝統的技法を最大限尊重しつつ、創造性と革新性を加えた製品を送り出しています。
そしてその製品はイタリア人の手のみによってハンドメイドで生み出されています。作業工程の一部を国外に発注する事もありません。素材も第一級ベジタブルタンニンレザーをはじめとする高品質素材を用いて、サイフ、名刺入れ、コインケースなどのアクセサリーだけでなく、家具装飾、バッグ類に至るまで頑なに伝統技法を守り、手作業で生み出されています。職人って感じですよね~
2015年にはフィレンツェのOMA協会にてArtigiano OMA(OMAの職人)認定を受け、”Eccellenze Italiane 2017”(優秀なイタリア)に登録されました。
また、ペローニは「ムセオ・ムセオ」と呼ばれる古美術品復元を目的とする職人団体の一員で、フィレンツェの歴史的建造物の修復をする仕事にも携わっているというから驚きですね!歴史的ルネサンス工芸品の復元と仕事は同じだという考えだそうです😲
このことからも、仕事に対する半端ない情熱と技術力の高さが伝わってきます!!
ランドセルも作っている??

実はこのペローニ、イタリアで最初に日本向けランドセルを本格生産したメーカーなんです。
写真の中央にある金色のプリントはフィレンツェ市の紋章だそうです。これはプリントではなく型押しのタイプもあります。染色も手作業で行われており、トスカーナ地方のベジタブルタンニンレザーを使用しております。これを背負っていたらどこぞの坊ちゃんだと思われて犯罪に巻き込まれそうですね💦価格は15万円くらいからなので、検討されている方は是非!
話は少し逸れますが、先日コムデギャルソンオムプリュスからランドセルが出るとの記事が出ていましたね😲さすが川久保さん!!
コインケース徹底解剖!

【Fashion THE SALE】ペローニ PERONI ART594小銭入れ コインケース 牛革 全18色メンズ レディース ユニセックスレザー ギフト (CPT)
それでは本題の一番人気のコインケースについて説明していきたいと思います。
サイズはH7cm×W7.3cm(取って部分含まず)女性の手にも馴染みやすい大きさとなっております。
そしてこのコインケースは37の工程を経て作られているそうです。詳しく説明すると、使用される革は生後1~2年の若い雄牛の革を素材にし、郊外のサンタクローチェでなめした物を使用しております。これがフィレンツェレザーと言われおります。
革を一度濡らし、8時間乾燥させ、しっかりと硬くなってから裁断、釘を打ち込んで形成してから固まって乾燥するまでさらに8時間。その後コテの作業をし、革を入念に叩いて1枚革のように圧着させます。その後アニリンで色付けし、最後に箔を圧着させて終了です。この箔の技術はメディチ家より特注品を依頼された際に生まれたそうで、500年間受け継がれております。
もちろん全てが手作業なので同じ色、形が存在しないのも愛着が湧く一つの要因ですね!
Yahoo!JAPAN、楽天市場
、Amazon
でペローニのコインケースを探す!!
気になる使用感は?メリット、デメリットもお伝えします

前述の通り、厳密に言うと一つ一つ形も色も微妙に違い、完全に一緒の商品はありません。しかし、どれを手にしても蓋がキッチリ閉まり、緩みがなく実に使い易い設計です。完全に密封すると空気の逃げ道もありませんし、職人の技術力の高さが垣間見える一品、縫い目もなく正にハンドメイド!!
気になる使用感ですが、小銭の出し入れが非常に楽で使い易いのは言うまでも無いですが、革が非常に硬く傷が付きにくいのが特徴です。見た目に上に小銭が入り、持ち運びもラクです!また、しっかりした高級感のある箱、不織布の袋、ギャランティカード等付属品もしっかりしており、プレゼントにも最適です。価格は1万円前後のお店が多いですが、色限定の安いショップだと7千円程で購入出来たりもします。
デメリットを挙げるとすると、ラウンドのフォルムを維持するために良くも悪くも革が硬くしっかりして、内部のスペースを確保しているので、ポケットに入れて歩くと「ジャラジャラ」小銭の音がします💦気にならない人もいると思いますが、一応お伝えしておきます!!
ネットでのレビューを見ると最低でも15年程使用している方が多い様です。カラバリも多いので、何色か購入して気分によって使い分けている強者も見受けられました~
その他の商品
コインケースで有名なペローニですが、他には前述したランドセルの他、二つ折りの財布や名刺入れ(カード入れ)、アタッシュケースや眼鏡ケース等も作っております。



気になる方は色々チェックしてみて下さいね!!
お手入れは?
最後にお手入れ方法について説明致します。
コインケースに使われている革は丈夫で光沢があり、日常生活においては頻繁にお手入れをしなくても平気です。また、水にも強くガシガシ使用しても問題ない作りになっております。おそらくお手入れをしない人が大半ではないでしょうか( ´艸`)
もしお手入れをするとなると半年に一回くらいでしょうか?無色の中性クリームで軽く磨く程度で問題ありません。その後ブラッシングすれば完璧ですが、乾拭きでも大丈夫ですよ~
革製品全てに使用できて汚れ落とし、栄養補給、艶出し等オールマイティーなMモゥブレイのクリームエッセンシャルか防カビ効果があり、匂いが良いコロニルの1909 シュプリームクリームデラックス
で問題ないと思います。どちらも無色を選べば革の靴やバッグ、財布等革製全てに使えますので、家に一つは欲しい商品ですよね!しかもAmazon
で購入すると定価より安くて送料無料ってなんのこっちゃって感じです(笑)
最後に
フィレンツェのペローニはいかがでしたでしょうか?男性はペローニの歴史や革、技術力に、女性はそのコロンとしたフォルムに釘付けになったのではないですか!!値段も手頃ですので、プレゼントにも自分用にも最適!是非500年以上のイタリアの歴史を手にしてみて下さい👛ではまた!!
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