ブランド

おしゃれなサスペンダー教えます!!~お勧めブランドから種類、コーディネートのポイントまで~

おしゃれなサスペンダーを教えます!!~お勧めメンズブランドからコーディネートまで~ アイテム

こんにちは、kazuです!!

先日コンビニのトイレに入ったのですが、あまりにも汚くてビックリしました。皆さんも同じような経験ありますよね?少し時間があったので、床のゴミを拾ったり、水回りを少し拭いたりしました。

そして勝手にトイレ当番チェックリストに時間と自分の名前を記入して帰ってきました!!きっと店長驚いているはずです(笑)皆さんは真似しちゃダメですよ~!


今回は「サスペンダー」のお話です。あまり馴染みがないかもしれませんが、海外ではかなりメジャーですし、紳士的なジェントルメンがさりげなく着こなしていると少し憧れますよね。

サスペンダーの歴史やタイプの違い、魅力を伝えながらお勧めのブランドやコーディネートのポイントをご紹介します。


サスペンダーとは??

そもそもサスペンダーとは日本語でズボン吊りと呼ばれるズボンを固定するベルトのことを指します。吊りバンドと呼ぶ人もおり、通常ゴムや皮革製の一対のベルトを肩にかけ、ベルト先端のボタンまたはクリップ、O型やD型のリング、組み紐で固定して、ズボンを吊り下げたような形態のことをいいます。

18世紀からあったと言われており、伝統的には男性のズボンはベルトではなくサスペンダーで吊るのが正装とされているんですよ。今ではカジュアルなファッションにも使用され、特に女子がしていると可愛いですよね!!



ちなみにサスペンダーと言う言葉はアメリカ英語で、イギリスではサスペンダーのことを「ブレイシーズ」(braces)というんです。イギリスでサスペンダーというとガーターベルトアームバンドのことを指す場合もあるので注意が必要です。外国のレディーのサスペンダー姿を褒める際は注意しましょう!


サスペンダーをするメリットは?

ウエストの位置がずれない

まず一つは機能的な面ですが、ベルトと違って締めているわけではなく、サスペンダーは吊るしていますので、ウエスト位置がずれることはありません。

ウエスト位置がずれないということは、パンツの裾の長さが変わることもなく、常にお気に入りの裾の長さを維持することができます。食後でお腹が出たからといってベルトの調節をしなくても大丈夫です。


<センタープレスがきれいに決まる>

ベルトの場合はパンツを絞って押さえますが、サスペンダーの場合は吊るすので、センタープレスのラインがきれいに見えます。


kazu
kazu

上記二つは見た目がきちんとして、よりスタイリッシュに見せる効果が期待できますね!


<何となく洒落ている>

もちろん人によって価値観は違いますが、何となくおしゃれに見えませんか?理由はベルトと違ってコーディネートに取り入れるのには色々合わせを考えなくてはならないので、おしゃれな人しかサスペンダーをしない傾向があるからです。もちろん機能的な理由で使用しているハゲ散らかしたおっさんもたまにおりますが。。。


BEAMS Online Shop

サスペンダーの種類を知ろう!

一言でサスペンダーと言っても、実は形や止め方等バリエーションが豊富です。具体的に商品と共にご紹介致します。

止め式

止め式はクリップ式とボタン式の2種類があります。


ボタン式

古くからあるのがこちらのボタン式で、スラックスの裏側に、サスペンダー用のボタンを取り付け、それを使用してサスペンダーを着用します。ワークウエア等は表側にボタンが付いてるパンツも良く見ますね!


古くからのクラシックな止め方なので、よりダンディな印象になり、スタイリッシュなコーディネートに仕上がるのが特徴です。


しかし、デザイン性が高い一方ボタンをつけているスラックスでしかサスペンダーを使用できずないという点と着脱に時間がかかるというデメリットもあります。

さらにベルトをしようすると内側のボタンがお腹のお肉ちゃんに食い込んで痛い場合もあります。外側にボタンが付いているパンツの場合は、ベルトに傷をつける危険性もあります。


クリップ式

クリップ式は金具のクリップで「パチン」と止めるタイプです。

ワンタッチで着脱することができるので、手軽にコーディネートを楽しめてほぼ全てのパンツに使用することができます。


デメリットとしては、金具なのでボタン止めのものよりも若干安っぽく見えてしまうのに加え、クリップでズボンを痛めてしまう点があるので注意が必要です。


ちなみに最近では上の写真のようにボタンにもクリップにも対応しているサスペンダーも登場しております。


バンド型

バンド型とはサスペンダーの背中に当たる部分がどういう構造(形)になっているかを指します。


H型

18世紀に生まれたH型は、サスペンダーのなかでもっとも古い歴史を持つといわれております。前に2点、後ろに2点の合計4点で止める形状です。背中部分は2本のベルトをレザーパーツなどで寄せて固定。固定した際、背中部分はHの形で留められている状態になります。

前後4つの留め具で均等にパンツを吊り下げられるため、パンツラインを美しく見せられることが可能です。また、可動域が広く動きやすいという特徴があり、クラシックな雰囲気も感じられる型です。


X型

H型が生まれた少し後、18世紀の終わり頃に生まれたのがX型のサスペンダーです。前に2点、後ろに2点の合計4点で止める形状で、基本的にはH型と同じ構造です。

H型との大きな違いは、2本のバンドが背中部分で交差するところです。背中で交差する部分の止め具の位置を上下に動かすことで、全体の締まり具合の調整が可能です。

体型に応じて調整できることができ、肩からズレにくく安定性が高まっています。フォーマル・ビジネス・カジュアル・アウトドアなど、どんなシーンでも利用されている形状のサスペンダーです。


Y型

Y型のサスペンダーは19世紀中頃に生まれ、現在では主流のサスペンダーとしてもっとも利用されています。H型、X型を経て作られており、性能だけならもっとも優れたサスペンダーの最終的ともいえる型かもしれません。

前に2点、後ろに1点の合計3点で留めるタイプで、背中部分が1本になるためすっきりとした見た目が特徴のひとつです。X型と比べると肩からズレ落ちやすいというデメリットがありますが、背中の留め具が1本なので着脱を簡単に行えるというメリットがあります。


ショルダーホルスター型

見た目・特徴が大きく異なる形状がこのショルダーホルスター型。体のサイド(両腰あたり)2点のみで留めるタイプで、バンドが体全体を包み込むような構造になっています。

リュックを背負うような感覚に近く、肩だけでなく上半身全体で支えられ肩への負荷を軽くできることが大きな特徴です。また、拳銃を収納するホルスターと似ていることから「ホルスター型」と呼ばれており、武装したような独特なデザインが男らしさを感じます。あまり一般的ではないため、もっとも珍しい形状のサスペンダーですが、サバゲーの人達には拳銃ホルダーが付いたタイプもある為一定の人気があるみたいですね。


お勧めのブランド

ALBERT THURSTON (アルバート サーストン)

1820年にロンドンにて創業されたイギリスが誇る老舗サスペンダーブランド。世界で最も古いサスペンダーブランドとして知られています。

英国紳士をはじめ世界中の紳士が愛用しており、サスペンダーといえばアルバートサーストンといわれるほどの人気があります。また、セレブや「007」のジェームズ・ボンドをはじめとするハリウッドスター、チャールズ皇太子など世界的なVIPも愛用していることで有名です。

生産は、創業当時から自社工場で一貫。熟練の職人たちの細かい手作業によって作られており、常に高い品質を維持しています。イギリスの伝統をしっかり守りながらも、時代に合わせた新しい商品を生産し続けるブランドです。


ALBERT THURSTON アルバートサーストン サスペンダー エラスティックタイプ 2in1 ブラック 無地 AT-Black (M)


Amazon楽天市場YAHOO!JPANでアルバートサーストンの商品を探す!!


BRETELLE&BRACES (ブレテッレ&ブレイシーズ)

2004年にイタリア東北部のトレヴィゾの町で兄妹が創業されたサスペンダーブランドです。

すべてイタリアで生産する「Made in Italy」にこだわる伝統あるブランドとして愛されています。日本でもスーツスタイルをおしゃれに着こなす紳士な大人たちから人気です。

高品質なシルク生地・金属素材・レザー素材を使用しており、見た目からも品質のよさを感じられます。生地と革の色使いが美しく、イタリアブランドらしいセンスのよさと気品溢れるデザインが特徴的です。


ブレテッレ&ブレイシーズ サスペンダー&蝶ネクタイセット タータンチェック グリーン/BRETELLE&BRACES イタリアハンドメイドサスペンダー/ネイビー/ワインレッド メンズ ブランド


Amazon楽天市場YAHOO!JAPANブレテッレ&ブレイシーズの商品を探す!!


Trafalgar(トラファルガー)

アメリカで設立された小物を中心に扱うレザーブランドです。職人たちの手作業による生産にこだわり、一切妥協のない製品作りを行なっています。

男心をくすぐる高品質なレザー商品は、デザインのよさだけでなく耐久性も抜群。アメリカのオールドファンたちから根強い支持を集め続けています。

トラファルガーのアイテムを1つ持っているだけで、大人の色気ある男を演出することが可能。分かる人には分かるツウな選択肢としておすすめのブランドです。


トラファルガーメンズフォーマルComoブレース カラー: ブラック


Amazon楽天市場YAHOO!JAPANでトラファルガーの商品を探す!!


その他トラッドな商品を扱っているブルックスブラザーズやタケオキクチ等はシーズンによって展開があるのでチェックしてみるもの手です。

または、冠婚葬祭などで一度しか使用せず、すぐデザイナーズ古着のお店へ売る方も多いため、ネットでもすぐに探せるコメ兵ベクトルパークブランディア オークション等で探すとお宝に巡り合えるかもしれません!!


コーディネートのポイント

サスペンダーの幅を知る

サスペンダーは幅によって印象が大きく変わります。
一般的に幅が3㎝程度のサスペンダーだと、クラシカルな印象になり、スーツやジャケパンと合わせてビジネスシーンからパーティーシーンまで幅広く活躍します。


3㎝未満の細身のサスペンダーは、スタイリッシュな印象になり、ドレッシーな印象というよりはモダンな印象になるので、特にカジュアルシーンで活躍することが多くなります。


色を考える

ドレスコードなどでサスペンダーを使用する際には、真っ白の無地のアイテムという決まりはありますが、ビジネスシーンやカジュアルシーンであれば基本的にルールがありません。


ビジネスシーンの場合はシンプルで控えめなデザインのサスペンダーをチョイスした方が、着回しがきくのでおすすめです。
カジュアルシーンでは、統一感を出すために色を合わせても良いですし、アクセントとして挿し色で取り入れても構いません。


kazu
kazu

ネクタイの色と合わせると失敗することが少ないですね!!


最後に

いかがでしたでしょうか?

普段着にはもちろん、結婚式のときに蝶ネクタイと一緒にバシッと決めるのもおしゃれですね!ご紹介したそれぞれの特徴・デザインを理解した上で、自分の利用シーンに合ったサスペンダーを見つけて下さい!それではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました