こんにちは、kazuです。
先日「ピザハット」さんで宅配ピザを注文したのですが、皆さんご存知でしたか?

ハットは帽子ではありません。。。
帽子は「hat」です。こちらの「hut」は小屋という意味なんです。
なので赤く見えている部分は帽子ではなく小屋なんです。なんとも紛らわしいというかなんというか・・・
美味しかったです、今日も有難う!
本日のお題ですが、靴の重さについてです。あまり気にしたことないかもしれませんが、用途によってすごく重要な内容になってきます。靴選びの参考にして頂ければ幸いです!!
靴選びは用途によって分ける

答えを先にお伝えすると「適度に重みのある靴の方が歩きやすい」です!
理由は後で説明しますが、まずどんな用途の靴を探しているかで選ぶ靴は変わってきます。僕は「シューフィッター」の資格を持っており、様々な靴選びのお手伝いをしてきました。
その当時は接客していると

〇〇ってブランドが一番履きやすい👟私はあれもこれもぜーんぶ履いたからわかるの!
ってお客様のなんてまぁ~多いこと!!確かに自分の履いている靴が自分に一番合っているって思いたいですよね(笑)
僕は心の中で「全世界の全ブランドの靴履いたんかい・・・」
って思っていましたが、このような方々にも知って頂くことは良いことですよね♪
詳しく説明していきましょう!
スポーツをする場合
つまり、飛んだり跳ねたり走ったり運動するときですね。体育の授業やアクティブなスポーツをする場合は「軽い運動靴を選ぶ」これが鉄則です。
これに関しては想像通りですよね(笑)そりゃ~運動するときに軽い方がパフォーマンスを最大限に発揮できますからね。スポーツメーカーがオリンピック選手に特注の靴を作っているシーンとかTVでまれに放送していますが、1グラムでも軽くしようと努力している光景目にしますよね。地方アナウンサーが靴を持って「かるーーい!」って男子が喜びそうな反応しているのが目に浮かびます・・・
ウォーキングをする場合
これは健康維持のために毎日ウォーキングをされている方はもちろん、普段仕事で歩き回るビジネスマンにも該当します。このような状況の場合は「適度に重みのある靴を選ぶ」が基本です。あくまでも重さの話であってスニーカーが良いとか革靴が良いとかは別話です。
さて、詳しく解説していきましょう!!
歩きやすい靴の選び方

どんな高価で良い素材を使っていても、自分に合った靴じゃないと最大限のパフォーマンスを発揮できません。
<自分の足に合ったサイズを選ぶ>
足のサイズには2種類あり、長さ(サイズ)と足囲(ワイズ)があります。ワイズは「2E」とか「D」と表示されているものです。横幅だと勘違いされている方もいますが、横幅ではなく足囲(ぐるっと一周の長さ)です。日本人は欧米人と比べて横幅が広い足をしている傾向があります。理由としては家に帰ると靴を脱ぐからです。
本来であれば専門の方に計測して頂き、自分のサイズとワイズを知っておくのが良いかもしれません。
あと、大事なことですが大きめ靴を履いている人がすごく多いです。楽なのはわかりますが残念ながら間違いです。大きいと靴の中で足が動いて靴擦れの原因にもなります。大き目の靴を履くと足がそれに慣れて筋肉が衰えてべたーっとつぶれて偏平足になったりしますので、必ずジャストフィットの靴を選ぶのが正解です。
<足が固定される靴を選ぶ>
足の甲の部分を靴ひもやベルトで固定できる靴がベストです。なので、スリッポンはダメです。基本的に楽なのは足に良くないと覚えておいた方が良いかもしれません(笑)
あとは踵がしっかりと固定できる靴です。踵にしっかりとした硬い素材(カウンターヒール)が入っているのがベストです。このような良い靴は踵を踏んで歩いたりはできないです。
<しっかりとした素材選びをする>
硬すぎず柔らかすぎず、しっかりとした素材がベストです。アッパーの理想は足馴染みが良い革です。ソールも柔らかすぎる物は避けましょう。理由は歩いている時に形が崩れてバランスを維持するために無駄な力が働くからです。
よって、ランニングシューズは靴を軽くするために軽くて柔らかい素材が使われていることが多く、あまりオススメできません。
<軽すぎない靴を選ぶ>
最後になってしまいましたが、適度な重さのある靴を選ぶことも重要です。理由は人間の歩行は振り子のようになっており、足が自然と次の一歩を踏み出そうとします。よって、次の一歩を踏み出す振り子の原理を考えると、軽い靴を履いているよりも、適度な重みがある靴を履いている方が自然に足が前に進み、疲れにくく自然と歩きやすい運動につながります。振り子時計の振り子の下におもりがあるのと一緒ですね!
最後に
いかがでしたでしょうか?意外と知らない内容も多かったと思いますので靴選びの参考にして下さい。あとは、面倒かもしれませんが、毎回靴ひもをほどいてからキュッと締めなおしましょう!つまさきをトントン、ぐりぐり~ってやって履かないようにお願い致します(笑)ではまた👋
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